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ぶどうの花染め  

お客様から教えて頂いた素敵な草木染めの世界へご案内します

■三好あき子さんと、ぶどうの花と
「鳥や花にカメラを向けたらやめられなくなってしまいました」と、おっしゃる三好あき子さんは、埼玉新聞・木曜連載・『道ばただより』の執筆者として活躍中の方です。

「遠くの珍しい自然もいいけれど足元にある自然をもっと大事にしたい」と活動され、埼玉県生態系保護協会春日部支部の支部長さんをされています。

リバーシブルの素敵なベストは、友人の手作り三好さんは、「ぶどうの花をじっくり見てみたい」とおっしゃっていました。
「ぶどうの花盛りですよ」と、連絡させてもらったところ、カメラを持って来てくださいました。

折原果樹園の栗の花、柿の花などカメラに収めていかれました。傍で話を伺っていると、自然観察の視点も鋭く、今まで気づかなかった花の仕組みの様子に驚くのであります。

そして、行動力の早い三好さんから、画像付きのプレゼントを頂きました。

折原果樹園の作物から、こんな素敵な草木染めの世界が始まります。ご一緒にどうぞ!

■ぶどうの花染め
今回、ブドウの花を煮出して染液を作りました。

鍋にいただいた花を入れて水を加え、しばらく煮ました。この汁を漉して、染液とします。この作業は3回しました。

今朝は染液に絹の布を入れました。写真は今の状態です。

本当はこれから煮るのですが、今回はゆっくり染めようと思うのでこのまま放置します。(ときどき、布を動かしますが、加熱はしません)

花を煮ているとき、液はもっと濁っていると思っていましたが、漉した液は結構澄んでいます。どんな色に染まるか、楽しみです。

さて、午後2時、6時間ほど経ったので、布を濯いでみました。
濡れているし、布が何枚も重なっているのでそれなりに濃く見えますが、薄い色あいです。黄色にほんのり茶色がはいっているといます。右側にあるのは一緒に入れておいた絹糸です。

この後、媒染をします。
薬品(金属の酸化液など)水溶液に浸けて発色と色止めです。

写真を見てください。一緒に入れておいた糸を媒染してみました。
左から
◎クエン酸・・・・赤味がある色になることが多いのですが、この状態では一回染めただけの色に近いように感じます。

◎アルミ・・・・・黄色味が出ることが多い媒染です。 元の色よりは黄色くなっています。

◎鉄・・・・・・・・黒味が買った色になります。これも、黒味の茶色に変化しました。

◎銅・・・・・・・一番どきどきする媒染です。赤味になるときと緑色がかるときがあります。これは少し緑色がはいったのでしょうか?写真では黄色に見えるでしょうか?

さて、この中から選んでください。
どれかの媒染液に浸し、発色させた後、もう一度染液に浸けて染め重ねます。
元の染料の色が薄いので、うんと濃くはなりませんが、もう少し濃い色になります。

媒染しないというのも選択肢の一つです。
そのときも、もう一回染液に戻して染め重ねます。

ただし、必ず、糸の色に染まると言う保証もありません。
同じ絹とはいえ、まったく別のところで採れた糸です。
この色と、思い定め、浸してみても、思いがけない色に染まることもあります。
そのあたりはご了承ください。

でも、草木染の不思議、「嫌な色」に染まったことはありませんので、そのあたりはご安心を」

一番ドキドキする媒染の銅をリクエストさせてもらいました。
さあ、楽しみです。三好さん、お忙しいところありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。

☆できましたよ♪

ブドウの花をうつした布の色、どう表現すればいいのかわかりませんが
(布の柔らかさを写して見たかったのですが、難しいですね)
染液はもう少し黄色味がかって見えましたが、その黄色は染料ではなかったということなのでしょう。

布に入らず、液に残りました。
花の香り、フルーティなワインの香りに似ています。
世界に一枚だけのぶどうの花染め

「ぶどうの花だけで染める花染めは初めて」と、おっしゃる三好さん。
「ぶどうの花だけこんなにたくさん集めることは、めったにできない」とのことでした。

絹の布10gに対し、ぶどうの花は、ポリ袋一杯、500gくらいあったでしょうか?
ということは、『染めたい布に対し、約50倍の染料となる材料が必要』ということになるそうです。

草木染めの染料として、藍染の藍など、効率のよい染料となる草木があるそうですが、ぶどうの花は・・、あまり効率が良いとはいえないようですね。三好さん、お世話になりました。我儘なお願いを聞いていただき、感謝です!
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ぶどうの葉っぱの草木染め

ぶどうの夏季管理のときに、ぶどうの先端に伸びた枝をつめて、切り落とす時期があります。

この葉っぱを使って草木染めができるなんて。まさに捨てるところなし。

草木染めのあとは、畑の隅で腐らせて堆肥にすればより!
まさにこれぞ『エコ』


折原果樹園の巨峰の葉っぱで染め上げて頂いたショールです。冷房のきいた部屋など、一枚羽織るものがあると大変便利です。

小さく折りたたむこともでき、たいへん重宝でおしゃれなショールです。ありがとうございます。

「折原果樹園には、草木染めにできる材料が沢山ありますよ。台所の隅でできますよ」と、三好さんはおっしゃいます。

「農家は宝の山」と言われたことがあります。が、材料はあっても、そのものの持ち味を生かし、様々なものへと展開させていくには、知恵と時間が必要です。

どうぞ、皆さまも、折原果樹園へお越しいただき、素敵な話を聞かせてください。よろしくお願い致します。

◎三好さん、画像と素敵な草木染め・花染めをありがとうございました。 

2010/06/11
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